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清武会トーナメント [空手道]

極真空手・清武会のトーナメントに行ってきた。
壮年部に参加したが、1回戦延長になりそこでスタミナ切れ・・・
壮年部は37歳以上なので勝てなくなったのはトシのせいにしまいがちだが、
一般上級で40過ぎにして入賞したT先輩を見習わなければならない。

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力に逆らわず、流れるような動きの中から技を繰り出していく。
分かっていてもなかなかできることではない。攻撃をもらうとついカッとなって足を止め打ち合ってしまう。若いうちはいいが、今の自分がそんな試合をすればスタミナ切れになるのは当たり前だ。

清武会がワンツースリー独占だったし、いろいろ勉強になった試合だった。
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空手協会全国大会2日目 [空手道]

東京体育館から日本武道館に会場を移し、協会全国大会2日目が行われた。

やはり注目は個人戦組手。本部指導員の志水選手が安定した強さを見せ優勝した。
おそらく昨年は不本意な途中敗退だったのだろう、その悔しさを猛稽古にぶつけたのではないだろうか。今年は緒戦から安定した強さというか、研ぎ澄まされた刀のような切れ味を感じる組手で勝ち上がっていった。

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このような写真は昨日も使ったので、今日はあえて静かな写真を。

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こういう「つばぜり合い」のような駆け引きや緊張感は、このルールの面白さだと思う。
この大きさだとよく分からないかもしれないが、よく見ると顔や手にここまでの戦いのすさまじだが見て取れる。静かな中にもいろいろなことが感じ取れる写真だと思うが、いかがでしょうか!?
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空手協会全国大会初日 [空手道]

協会の全国大会に行ってきた。今日は初日、東京体育館で主に団体戦が行われた。
明日は武道館に場所を移し、いよいよ個人戦が2回戦から行われる。

さて、やはり協会の大きな大会となると力が入るのか、KOも時々見られた。

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上段一撃!

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残念ながらこのKOは反則負けとなってしまった。

女性の戦いも熾烈。やはり崩れ落ちる場面も・・・

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大学生の組手は目にもとまらぬ早さだが、そんな中で白帯同士のドツキ合いが若々しく!?新鮮だった。

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今時の空手部の学生さんは、その他の学生さんと全く変わらない。昔は坊主頭と決まっていた強豪校の空手部員も、みな普通の頭(髪の長さですよ)のようだった。女性部員もみんなカワイイし。そりゃ、昔よりこのほうがいいよね^_^;

明日は個人戦をレポートしたい。
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首里手と示現流 [空手道]

沖縄・那覇のレンタカー店横に、このような碑を見つけビックリ。

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「空手に先手なし」の大きな字が目に飛び込んできたので、すぐさまチェックしたのだ。

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昨年、船越先生の没後50年ということでこのような行事があり、作られたようだ。
http://www.geocities.jp/sanpou88/sekaitaikai0704.htm

今回の滞在中、空手と全然関係ない観光地のお店で空手の本を見つけた。
立ち読みしていたのだが、面白いので買ってきてしまった。
野原耕栄著、沖縄伝統空手「手」Tiyの変容、という本だ。
Amazonで検索すると内容紹介と著者のプロフィールも載っているので興味のある方はどうぞ!

沖縄伝統空手「手」Tiyの変容

沖縄伝統空手「手」Tiyの変容

  • 作者: 野原 耕栄
  • 出版社/メーカー: 球陽出版
  • 発売日: 2007/11/21
  • メディア: ハードカバー


じっくり読んでいるのでまだまだ読み終わらないが、「手」「唐手」「空手」の成り立ちや首里手と
那覇手の歴史の違いなども詳しく書かれていて飽きない。

実は、この後出張が続き鹿児島に行き示現流を取材してきた。
首里手の松村宗棍先生が示現流の達人でもあり、空手(首里手)はその影響が大という説がよく
登場するが、示現流の資料にもそのような記述があった。
しかしこの本によれば、松村先生は確かに示現流の免許皆伝であったが、それは名誉のものだった
という。修行は半年ほどしかしておらず、琉球王の御側役という特別階級にあったことから授けられ
たものにすぎないという。
あくまで「手」の達人であって、「示現流」の達人ではなかったというのだ。

なるほど、それはそうかもしれないと思う。
一方で、示現流の型は初段から四段まであり、その中にさらに「燕飛」や「平」「安」という名も
見られる。「一撃必殺」の心構えといい、つながりを感じるような気もする。

私のレベルでは真偽のほどは不明だが、このような話はとても興味をひかれ面白い!


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稽古納め [空手道]

今年度の稽古を千本突きと千本蹴りで終えてきた。
来年はまた目的に向かって精進していきたいものだ。

押忍


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日本空手協会第7回熟練者全国空手道選手権 [空手道]

代々木のオリンピック記念センターで行われた、協会の熟練者大会に参加してきた。

この大会に参加するのは昨年に続き2回目。40歳から、5歳刻みで70歳(台)まで組手と形の試合が行われる。全国大会だけあって、オジサンといえどもみなただ者ではない。
昨年は投げられた時腰を痛めてしまい、ひどい目にあった。今年も、協会の試合らしくドクターは大忙し^_^;!?

ほとんどの人はお仕事があるだろうから、怪我(特に顔・・・)はまずい。帰る時更衣室で一緒だった人は目の下を切っており「モノが二重に見えるので、これから病院に行ってきます」と言っていた。大丈夫だっただろうか心配だ。自分は初戦で負けて、幸いに怪我はなかった。

勢い余って足がもつれる試合もあったが、さすがに皆いい組手をしていた。

これは自由組手の最年長、60歳の部の一コマ。蹴りをしっかりブロックし、上段を合わせている。

女子も頑張っていた。40歳の部の一コマ、上段が技有りか!?

(今回は全てコンパクトデジカメで撮影)


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清武会全日本ウエイト制選手権 [空手道]

11月11日、極真空手・清武会の第8回ウエイト制選手権大会が平塚で行われた。
注目の無差別級は、第6回優勝・昨年準優勝の石井宏成選手(小嶋道場)が順当に勝ち上がってきた。

この構えから、試合開始!

早い出入りと大きな蹴り技も積極的に仕掛ける、見ていても面白い空手だ。

しかし、勝負は分からないもの。

決勝に勝ち上がったものの、同じく蹴りの得意な渡辺優選手(西山道場)の膝蹴り・上段蹴りが石井選手に襲いかかる!

ダメージを負いつつ戦い続けた石井選手だが、渡辺選手も第5回軽量級で優勝・06年の新極真全関東大会中量級で優勝している強者。

ついにフィニッシュの上段膝蹴りが石井選手のアゴをとらえた・・・

石井選手は立ち上がれず、渡辺選手は1本勝ちでの決勝で優勝を飾った。

注目選手が多く参戦する、なかなか見応えのあるトーナメントであった。


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K1World Max 会場(武道館)で [空手道]

3日に行われたK1ミドル級決勝に行ってきた。
試合そのものではなく、サイド的な取材だったので武道館周辺や上の観客席あたりをウロチョロしていた。試合の模様も多少撮影したが、ここで紹介することはできないのが残念。

試合開始前、会場の外にビデオカメラを持っている年配の女性がいて話を聞いた。

「前からK1のファンですか?」
「選手の身内です。息子が出てますので・・・」
「あら!?で、どなたの・・・?」
「小比類巻です」
「・・・!!!!」

うーむ、確かに周りに小比類巻貴之の新チーム「BRAVI RAGAZZI」(ブラービ・ラガッツィ)Tシャツを着た一団もいた。小比類巻選手は極真の青森支部三沢道場出身、三沢道場のHPには道着姿も載っている。

残念ながら今回は負けてしまった。実力が発揮できればもっと強い選手だと思うが、今ひとつパッとしないのは何故なのか・・・?メンタル的なものが大きい気がするが。極真魂を思い出し、頑張ってもらいたい。

このような大きな格闘技イベントに行ったのは久しぶりだが、やはり生(ライブ)はいい。試合があまり見えなくとも、観客の熱気がすごい。以前鈴鹿でF1を初めて見た時の事を思い出した。試合進行も、あまり間を空けずキビキビしている印象だった。

ただ、あちこちで携帯画面が蛍のように光りまくっていたことには驚いた。もうすごい数だ。何しているかというと、動画で試合を撮っているみたいだった。もちろんこのような行為は禁止だが、数百かそれ以上の単位であちこちから撮りまくっているので、係員も制止のしようがないのだろう。
この様子だと、いずれこのようなイベント会場には携帯の持ち込み禁止になると思うぞ。
困ったものだ・・・


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日本空手協会全国大会 [空手道]

50回を迎えた協会の全国大会が武道館で行われたので久しぶりに見学がてら出かけてきました。相変わらず協会の試合は熱かった!
良くも悪く!?も、この団体は我が道を突き進んでいます。会長が折に触れて口にするのは「我が協会こそ、正当空手の後継団体であり、史上最強最高の空手であり団体である!!」という、30年ほど前にどこかできいたことのあるようなフレーズ。30年前はインパクトがあったけど、今の時代はこのようなセリフはアナクロであり、反感を買いマイナス要素が多いと思います。しかし、それがまた協会(の良さ)なんでしょうねえ。
元祖・史上最強の空手・極真は、今や試合ルールはかなり洗練されてきて、武骨な迫力は昔の方がありました。他の団体も、スポーツ化や国際化していき、今や柔道のような外国主導のルール化された空手が主流になってきています。
そんな空手界の中で、頑なに我が道を行く協会空手。松濤館とか本当の空手とかを超えて、まさしく「協会の組手」の「協会の形」の「協会空手」だと思います。是非はともかく、超個性的という点では「唯一であり最強」というのは当たっているかもしれませんね。

組手の優勝者は、谷山選手。圧倒的な強さでした。ぐいぐい押す組手は迫力満点のまさに「協会空手」、相手を殴り(突きというよりまさに殴る!)蹴っ飛ばし、投げ、頭を押さえ膝蹴り、首筋へ鉄槌を降ろす、肘も出る、という具合に、ことごとく対戦者を蹴散らして優勝まで突き進みました。


決勝戦、谷山選手の後ろ蹴りがヒット!これはまさにヒットで、当てています。このあと相手選手はしばらく「待った」をして息を整えていました。フルコンルールなら、1本でしょう。


相手が崩れても止まらない、容赦のない徹底的な攻め。これもKO1本になる技ですね。


ついには流血のためドクターが介入


それでもさらに容赦のない攻めは続くのでした・・・(;^_^A

ただ、この独特の「協会空手」、知っている人には喜ばれますが、空手を知らない人にとっては他の伝統空手の試合と同じ感想を持つようです。「う~ん、分かりにくいなあ。勝ち負けが見ていても全然分からない。当てないというルールなのに、当てて血出したりしてるし。それなのに勝ったり負けたりだし、反則の基準も分からないなあ・・・」

「武道」における「試合の位置づけ」と「スポーツ化」、それに即した「ルール」をどうするか。このテーマは永遠です。まあしかし、協会空手においては「これこそが空手だ、これがルールだ、文句あるか!」という道をこれからも進んでいくのでしょう。


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鶴岡八幡宮その2、円覚寺へ [空手道]

鶴岡八幡宮の後、円覚寺も訪問。
ここに、船越義珍先生の碑があるのを初めて知りました。

 

有名な「空手に先手なし」の句が刻まれています。

円覚寺管長の指導もあって、船越先生が「手(てぃ)」又は「唐手(とうでぃ)」と呼ばれていた「唐手」の文字を、禅の究極といわれる「空」と「道」を取り入れ「空手」に改めたとも言われています。
その真偽はともかく、松濤館の空手に縁のあるものにとっては押さえておかねばならない場所には違いないですね。

昨年にはこのような催しも開かれたようです。
   ↓
http://www.waseda-karatebu.org/ob/column900.html


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