清武会全日本ウエイト制選手権 [空手道]
11月11日、極真空手・清武会の第8回ウエイト制選手権大会が平塚で行われた。
注目の無差別級は、第6回優勝・昨年準優勝の石井宏成選手(小嶋道場)が順当に勝ち上がってきた。
この構えから、試合開始!
早い出入りと大きな蹴り技も積極的に仕掛ける、見ていても面白い空手だ。
しかし、勝負は分からないもの。
決勝に勝ち上がったものの、同じく蹴りの得意な渡辺優選手(西山道場)の膝蹴り・上段蹴りが石井選手に襲いかかる!
ダメージを負いつつ戦い続けた石井選手だが、渡辺選手も第5回軽量級で優勝・06年の新極真全関東大会中量級で優勝している強者。
ついにフィニッシュの上段膝蹴りが石井選手のアゴをとらえた・・・
石井選手は立ち上がれず、渡辺選手は1本勝ちでの決勝で優勝を飾った。
注目選手が多く参戦する、なかなか見応えのあるトーナメントであった。
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