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日本空手協会第54回全国大会 [空手道]

空手協会の全国大会を観戦してきた。

男子は栗原一晃選手が形・組手とも優勝し、完全優勝の偉業を成し遂げた。
形も組手も優勝したのは28回大会(昭和60年)の香川選手以来ではないだろうか。
素晴らしい快挙だ。

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準々決勝、上段蹴りで攻める栗原選手

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決勝の形は「壮鎮」

写真を見て気が付いたのだが、栗原選手は正中線を外側に外しながら攻め込んでいる。

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これは極まってはないが、正面からぶつからずに斜めに入っているのがよく分かる

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これはもっと分かりやすい。自分より大きな選手を崩すいい手本になるのではないだろうか。

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この2枚も足の位置を見れば、相手の死角=外側から攻め込んでいるのが分かる。

研心会館・横山館長のいつも言われる「正中線を少し外すだけで自分が有利な位置を取れる」のを、
一流の選手は実際に試合の中で活用しているのが理解できた。それはまた、ナイファンチ(鉄騎)の
体の使い方(動き)なのだ!
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